【ノルウェー & ポーランド DAY】
-- 5 月 26 日 --

Galleo and Beleem's performance
[ノルウェー王立音楽院]
熱演するフィムライテさん(ヴァイオリン)
クヌーセンさん(ピアノ)
ノルウェーからは、設立 25 年のノルウェー王立音楽院
のフィムライテさん(Violin)とクヌーセンさん(Piano)。
ノルウェーの代表的作曲家グリークのヴァイオリン・ソナ
タを披露。フィムライテさんの経歴をみると、やはり、
ブランディス氏の教授をマスタークラスで受けているので
そのせいか、ビブラートが豊かに聞えました。強弱のメリ
ハリもよくついていて、第1楽章の終わりで、思わず拍手
してしまう聴衆の人もいたくらいです。ダイナミックに演
奏する彼女に比べ、クヌーセンさんの方がクールに弾いて
いたようにも思えました。
二人の醸し出すメロディーは、グリークらしい響きを私達
に伝えてくれました。
ポーランドのショパン音楽院は1810 年の設立。そこから
ブコヴィアンさん(Cello)とコズウォさん(Piano)が参加。
ショパンのチェロ・ソナタを演奏しましたが、ブコヴィア
ンさんの弾くチェロは、低音はコントラバスのように、高
音はヴィオラを思わせる巧みさでした。コズウォさんのピ
アノも、ショパンらしい音色を軽快でよどみなく表現して
くれました。特に、第3楽章の終わりのpが、私は気に入
りました。

アンコールは3曲ありました。ショパンのワルツの速い
パッセージも見事でした。ところで、ブコヴィアンさんは、
現代曲が得意なのでしょうか? ルトスワフスキーの曲の
味わいは本当に良かったです。
Fingland and Rivera's performance
[ショパン音楽院]
熱演するブコヴィアンさん(チェロ)
コズウォさん(ピアノ)


Ensemble
ノルウェーの4曲を合同演奏
合同演奏は、ノルウェーのものが4曲演奏されました。
「セーテルを訪ねて」は、ヴァイオリンが米国のウェス
タン・ミュージックのフィドル奏法的な響きで、民族的
な良さが感じられました。グリークの曲はピアノの連弾
があったり弦がピチカートで軽快に奏したりで、日本人
学生の奏者も共に良かったと思います。フィムライテさ
んは、最初のステージよりリラックスして伸び伸び演奏
していたようです。アンコールの拍手の際、各演奏者と
握手を交わして、喜びを表していました。

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[ 5 月 26 日 のプログラム ]
(於:京都府立府民ホール アルティ)
国名/音楽学校名 演奏曲目 演  奏  者
 [ノルウェー]
  ノルウェー王立音楽院

グリーク ヴァイオリン・ソナタ 第 2 番
        ト長調 op.13


****アンコール****

  ハルヴォッシェン  ヴェスレモイの歌

 ヴァイオリン: インゲボルグ・フィムライテ
         Ingeborg Fimreite
 ピアノ:    トーマス・クヌーセン
         Thomas Knudsen

 [ポーランド]
  ショパン音楽院

ショパン   チェロ・ソナタ
         ト短調 op.65


****アンコール****

  ショパン   ワルツ嬰ハ短調 Op.64-2

  ルトスワフスキー グラーヴェ

  ショパン   チェロ・ソナタ
          ト短調 op.65


 チェロ:    コンラッド・ブコヴィアン
         Konrad Bukowian
 ピアノ:    アグニェシカ・コズウォ
         Agnieszka Kozlo

 [ノルウェー/ポーランド/日本] 
  合同演奏

オレ・ブル セーテルを訪ねて


グリーク「民俗生活の情景」より
      通りゆく婚礼の行列 op.19-2

    「叙情小品集 第 3 集」より
      春に寄す op.43-6

    「叙情小品集 第 8 集」より
      トロルドハウゲンの婚礼の日
        op.65-6


****アンコール****

  オレ・ブル セーテルを訪ねて より

  グリーク 「叙情小品集 第 3 集」より
           春に寄す op.43-6



 ヴァイオリン・ソロ: インゲボルグ・フィムライテ
             Ingeborg Fimreite
 ヴァイオリン1:   本吉 優子
 ヴァイオリン2:   青山 朋永
 ヴィオラ1:     石川 園恵
 ヴィオラ2:     栗山 聡子
 チェロ:       コンラッド・ブコヴィアン
             Konrad Bukowian
 コントラバス:    吉川 文隆
 ピアノ:       トーマス・クヌーセン
             Thomas Knudsen
 ピアノ:       アグニェシカ・コズウォ
             Agnieszka Kozlo