ザ・サークルのレパートリー 


English


カントリー、ブルーグラスの曲


 バンジョー、マンドリン、フィドルと、バンドの形態は、"ブルーグラス"のバンドそのものです。勢いアメリカのカントリー、ブルーグラスの曲が、レパートリーの中心になっています。ただ、私たちは、アメリカの曲であっても、日本語で歌っています。原詞で歌うべきか、訳詞にするかは、クラシックの歌曲などでも議論があるようですが、一長一短で、どちらが良いかは一概には言えないものです。私たちは、外人離れした英語で歌うよりは聞いていただく方にも分りやすいのではないか、歌っている私たちも自分の歌として歌える、と考えて、殆ど日本語で歌っています。訳詞は大部分、高石ともやのものです。

 ブルーグラスというのは、アメリカの白人の間で伝承されてきた民俗音楽をベースに、ビル・モンローが確立した音楽のジャンルです。大きくは、(アメリカ)カントリー・ミュージックに分類されるものでしょう。ブルーグラスでは、楽器の演奏を重視するところにその特徴があります。代わるがわる、間奏でソロを取りますが、全くといってよいほど、レコードのコピーはしていません。コピーできるだけの腕がないのだという評価と、オリジナリティを評価していただく方とがあると思います。ザ・サークルのメンバーは、元々のブルーグラッサーではなく、それぞれの音楽のルーツをもちながら個性的な演奏をしています。ここに、ザ・サークル独自の音楽の世界があると自負しております。


ザ・サークルのオリジナル曲


 ザ・サークルのオリジナル曲は、榎本が作詞、作曲が加藤というものが大部分です。

 一番有名なものは、まつり博のマスコット・キャラクター"ミポラ"のテーマソング「ミポラといっしょに」でしょう。三 重県の小学生の大半は知っていますから、大ヒットの域に入るでしょう。

 某農協のいちごのキャンペーンソングや、交通安全のキャンペーンソングも作りました。

 キャンペーンソングといえば、もう10年ほども前になりますが、下水道のキャンペーンソングとして、岩谷時子の歌詞に付ける曲が募集されたことがありました。ザ・サークルから3曲応募したところ、みごと榎本の作曲が最優秀賞を受賞し、今でも下水道週間などには流れて来ます。作詞・作曲の募集では、一昨年の「鈴鹿のうた」でも優秀賞をいただきました。



フォークソングやヒット曲など


 私たちは、カントリー、ブルーグラスの曲だけではなく、フォークソングやスタンダードなヒット曲など、良い曲なら何でもやってみようという姿勢でレパートリーを選んでいます。もっとも、ロック系の曲はちょっと無理があるのですが、それでもCCRの「雨を見たかい」をやったことがありました。

 榎本は、元々フォークソングを歌っていたのですから、ピッタリなのですが、ザ・サークルのバンド編成でやるには少し工夫がいります。3コードのカントリーに比べて、コードを覚えるのに苦労しているメンバーもいますが、アコースティックな編成で聞いていただく仕上りは、なかなかのものだと思いますが、いかがでしょう。



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