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モーツァルトの年表


モーツァルトの事蹟 音楽史上の出来事 歴史上の出来事
1756
0歳
  • ザルツブルクで1月27日誕生
  • 父はヨハン・ゲオルク・レーオポルト・モーツァルト
  • 母はアンナ・マリーア
  • 3人の兄(全員早世)と4人の姉(うち2人早世)
  • 父レーオポルト「ヴァイオリン奏法」出版
  • 7年戦争はじまる
  • 英仏植民地戦争はじまる
1757
1歳
  • 父、宮廷作曲家の称号を受ける
  • ヨハン・シュターミッツ・スカルラッティ死去
  • 英、インドのプラッシーで仏を破る
  • ルイ15世暗殺計画
  • 英、ピットの内閣成立
1758
2歳
  • 父、宮廷第2ヴァイオリン奏者となる
  • ツェルター生誕
  • エマーヌエル・バッハ、ゲレルトの頌歌に作曲
  • バウムガルテンの「美学」完成
1759
3歳
  • 姉ナンネルのレッスンを傍聴、クラヴィアに触る
  • ヘンデル、グラウン死去
  • ハイドン、第1交響曲作曲
  • ヴォルテールの「カンディッド」公刊
  • フリードリヒ2世、オーストリアに敗北
1760
4歳
  • 4歳の終わり頃から父にクラヴィアを習う
  • ケルビーニ生誕
  • メーンウォーリングによるヘンデルの伝記が表される
  • サン・シモン生誕
  • ピット失脚
  • フリードリヒ2世、オーストリアを破る
1761
5歳
  • 初めて作曲を試みる、ピアノのためのメヌエット(K.1)
  • ハイドン、エステルハーツィー公の副楽長になる
  • ルソーの「新エロイーズ」公刊
1762
6歳
  • ミュンヘンおよびウィーンに旅行
  • 後に妻となるコンスタンツェ・ウェーバー誕生
  • エーベルリーン死去
  • ミハエル・ハイドン、その後任としてザルツブルクの宮廷楽長となる
  • グルックの「オルフェオ」表される
  • バウムガルテン死去
  • フィヒテ生誕
  • ヴィーラント、シェークスピアの翻訳を始める
  • ルソーの「社会契約論」「エミール」公刊
1763
7歳
  • ウィーンから帰郷
  • パリ、ロンドンへの旅に出発。パリ到着
  • メユール生誕
  • ジャン・パウル生誕
  • フーベルトゥスブルク和約
1764
8歳
  • 渡英。クリスティアン・バッハに学ぶ
  • 43の小曲からなるロンドン小曲集を作る
  • ラモー、マッテゾン、パヘルベル死去
  • ヴィンケルマン、「古代美術史」を表す。
1765
9歳
  • 英国を去り、オランダに渡る
  • 重病(腸チフス)にかかる
  • はじめての交響曲(変ホ長調第1番K.16)を書く
  • ドゥニなどにより、オペラ・コミックが発展
  • ヨーゼフ2世即位
  • ワット、蒸気機関の発明
1766
10歳
  • アムステルダム滞在
  • パリを経て、ザルツブルク帰着
  • ポルポラ死去
  • ジュスマイアー生誕
  • ハイドン、エステルハーツィー公の楽長になる
  • レッシングの「ラオーコーン」表される。
1767
11歳
  • 劇音楽の作曲を始める
  • 第1作は、「第一誡の責務K.35」
  • ウィーンへ旅行。天然痘にかかる
  • テレマン、ショーベルト死去
  • グルックの「アルチェステ」上演
  • ルソーの「音楽辞典」公刊
  • レッシング、「ハンブルク演劇論」に着手
  • ジェズイット派、スペインから放逐される
1768
12歳
  • ウィーン滞在
  • 「ラ・フィンタ・センプリチェ」作曲
  • 「バスティアンとバスティエンヌ」を作曲上演
  • ボッケリーニ、パリでチェロ奏者として活躍
  • はじめて室内楽を作曲
  • ヴィンケルマン死去
  • シャトーブリアン、シュライエルマッヘル、ナポレオン、生誕
  • クック、第1回世界周航
1769
13歳
  • 「ラ・フィンタ・センプリチェ」ザルツブルクで初演
  • 無給の宮廷楽団員となる
  • 第1回イタリア旅行に出発
  • フォルケル、ゲッティンゲンで音楽に転向
  • モーゼス・メンデルスゾーンの「フェードン」表される
  • アークライトの水力紡績機の発明
1770
14歳
  • イタリア各地に滞在
  • ボローニャのアカデーミア・フィラルモニカの会員になる
  • 「ミトリダーテ」、ミラノで初演
  • タルティーニ死去
  • ベートーヴェン生誕
  • ヨメルリの「アルミーダ」など初演
  • ヘンデルリーン、ヘーゲル生誕
  • マリー・アントワネット、ルイ16世と結婚
1771
15歳
  • ヴェローナのアカデーミア・フィラルモニカの会員になる
  • ザルツブルクへ帰郷
  • 第2回イタリア旅行に出発
  • 「アルバのアスカーニオ」、ミラノで上演
  • ザルツブルクへ帰郷
  • バーニーの「フランス・イタリアにおける音楽の現況」表される
  • エルヴェシウス死去
  • スコット生誕
  • 「エンサイクロペディア・ブリタニカ」第1版刊行
  • アークライトの最初の機械工場制紡績業始まる
1772
16歳
  • 有給の宮廷楽団コンツェルトマイスターに任命される
  • 第3回イタリア旅行に出発
  • 「ルチオ・シルラ」、ミラノで初演
  • ダカン死去
  • グルックの「オーリッドのイフィジェニー」
  • ヘンデルの「メサイア」、ハンブルクで上演
  • ノヴァーリス、シュレーゲル弟生誕
  • ヘルダーの「言語起源論」表される
  • 第1回ポーランド分割
1773
17歳
  • ザルツブルク帰郷
  • ウィーン旅行。ここで多くの器楽曲を作曲する
  • ザルツブルク帰郷
  • クヴァンツ死去
  • クレメンティの最初のクラヴィア・ソナタが表される
  • ティーク、ヴァッケンローダー生誕
  • ボストン茶会事件起こる
  • ジェズイットが廃止される
1774
18歳
  • 優雅で艶美なギャラント・スタイルをとるようになる
  • ミュンヘン訪問
  • ヨメルリ死去
  • グルック、パリ滞在
  • 「オーリッドのイフィジェニー」「オルフェ」パリで上演
  • ゲーテ、「若きウェルテルの悲しみ」発表
  • ルイ15世死去、ルイ16世即位
  • テュルゴーの改革
1775
19歳
  • 「ラ・フィンタ・ジァルディニエラ」ミュンヘンで上演
  • ザルツブルク帰郷
  • 初めてのヴァイオリン協奏曲(K.207)作曲
  • サンマルティーニ死去。
  • シェリング生誕
  • ボーマルシェの「セビリアの理髪師」上演
  • アメリカ独立戦争
1776
20歳
  • ザルツブルクの宮廷音楽家として活動
  • セレナーデ、ミサ等を作曲
  • グルック・ピッチーニ論争たけなわ
  • バーニーの「音楽通論」発行
  • ヒューム死去
  • ホフマン、ヘルバルト生誕
  • アメリカ独立宣言
  • スミスの「国富論」表される
1777
21歳
  • 宮廷音楽家を休職
  • マンハイム、パリ旅行に出発
  • 斬新な奏法のマンハイム楽派に触れる
  • アロイジア・ウェーバーと恋
  • アードゥルガッサー、ヴァーゲンザイル死去
  • クライスト生誕
  • プロシア、全国有地の農奴を廃止
1778
22歳
  • パリ到着
  • 7月、同行の母アンナ・マリーア死去
  • パリを去り、マンハイムを経て、ミュンヘンに到着
  • マンハイム楽派、パリの音楽活動の影響が濃くなる
  • ベートーヴェン、ピアノ奏者としてデビュー
  • フンメル生誕
  • ルソー、ヴォルテール、リンネ死去
  • フランス、アメリカ合衆国を承認
1779
23歳
  • アロイジアに失恋
  • ザルツブルク帰郷
  • 宮廷楽団に再任される
  • グルックの「トーリッドのイフィジェニー」
  • メングス、ズルツァー死去
  • クロムトンのミュール精紡機
1780
24歳
  • オペラ「クレタの王イドーメネオ」作曲
  • 上演のため、ミュンヘンに移動
  • シュヴァイツァーの「ロザムンデ」上演
  • コンディヤック、マリア・テレジア死去
  • アングル生誕
1781
25歳
  • 「イドーメネオ」ミュンヘンで上演
  • 大司教の命でウィーンへ
  • 大司教と決裂。ウィーンに留まる
  • 「後宮からの誘拐」作曲に着手
  • クレメンティと競演
  • ピッチーニの「トーリッドのイフィジェニー」
  • ヒラーの努力でライプツッヒのゲヴァントハウスの演奏会
  • レッシング死去
  • カントの「純粋理性批判」表される
  • シラーの「群盗」発表
  • フランス財政危機
1782
26歳
  • 「後宮からの誘拐」ウィーンで上演
  • コンスタンツェ・ウェーバーと結婚
  • バッハ、ヘンデルの音楽を知る
  • フーガの作品を書く
  • クリスティアン・バッハ、メタスタージオ死去
  • パガニーニ、フィールド生誕
  • ラムネー死去
  • フランス、ミノルカ、西インド諸島占領
1783
27歳
  • 長男うまれるが、2ヶ月で死去
  • ザルツブルク訪問したが、父姉とコンスタンツェとの和解は進まなかった
  • ウィーン帰着
  • ザルツブルクには、以降、生涯戻らず
  • ハッセ、ホルツバウアー死去
  • ダランベール死去
  • スタンダール生誕
  • アメリカ合衆国憲法起草
1784
28歳
  • 演奏会活動を活発に行う
  • 姉ナンネル結婚
  • 次男カール・トーマス誕生
  • フリーメーソンに加入
  • フリーデマン・バッハ、マルティーニ死去
  • シュポーア、フェティス生誕
  • デイドロ死去
  • シラーの「たくみと恋」、ボーマルシェの「フィガロの結婚」表される
1785
29歳
  • 父、ウィーンを訪問し、父子は和解
  • 父もフリーメーソンに加入
  • この再開以降、父子が会うことはなかった
  • 「フィガロの結婚」作曲に着手
  • 「ハイドン四重奏曲」を献呈
  • ガルッピ死去
  • パリ音楽院設立
  • ヤーコプ・グリム生誕
  • カント「道徳形而上学の基礎」を表す
1786
30歳
  • 「劇場支配人」ウィーンで上演
  • 「フィガロの結婚」完成、ウィーン、プラハで上演
  • 三男生まれるが死去
  • ウェーバー生誕
  • ディッタース・フォン・ディッタースドルフの「医者と薬剤師」表される
  • モーゼス・メンデルスゾーン死去
  • フリードリヒ2世死去
  • フリードリヒ・ウィルヘルム2世、プロシア王として即位
1787
31歳
  • プラハへ2回旅行
  • 「ドン・ジョヴァンニ」プラハで初演
  • 長女誕生。父死去
  • 経済状態次第に悪化
  • グルックをついで宮廷作曲家になる
  • グルック、シュタルファー、シュヴァイツァー死去
  • ベートーヴェン、ウィーンを訪問、モーツァルトに会う
  • ウーラント生誕
  • ゲーテの「タウリスのイフィゲーニエ」、シラーの「ドン・カルロス」表される
  • アメリカ合衆国憲法制定
1788
32歳
  • 三大交響曲(K.543/K.550/K.551)誕生
  • 長女テレージア死去
  • 経済状態はさらに悪化
  • エマーヌエル・バッハ死去
  • ハイドンの交響曲「オックスフォード」表される
  • バイロン、ショーペンハウアー誕生
  • ゲーテの「エグモント」、カントの「実践理性批判」表される
1789
33歳
  • ベルリン旅行
  • 「コシ・ファン・トッテ」作曲
  • 次女生まれるが、その日に死去
  • リヒター死去
  • ヒラーライプツィヒのトマス教会カントルになる
  • ワシントン米国大統領になる
  • フランス大革命。人権宣言
1790
34歳
  • 「コシ・ファン・トッテ」ウィーンで初演
  • フランクフルト・アム・マインに旅行
  • マンハイム、ミュンヘンを経て、帰郷
  • ハイドンの渡英を見送る
  • この年ほど作品の少ない年はない
  • ハイドン、エステルハーツィー公の宮廷楽長をやめロンドンを訪問
  • ヨーゼフ2世、アダム・スミス、フランクリン死去
  • ゲーテの「タッソー」表される
  • レオポルト2世即位
1791
35歳
  • 四男フランツ・クサーヴァー誕生
  • プラハに赴き、「ティト帝の仁慈」上演
  • 貧困と病気つのる
  • 「魔笛」ウィーンで上演
  • 「レクイエム」作曲に着手
  • モーツァルト死去(12月5日)
  • 埋葬(12月6日)
  • ツェルニー、マイエルベール生誕
  • ハイドンの交響曲「驚愕」作曲される
  • ミラボー死去
  • グリルパルツァー生誕
  • フランス、立法議会の成立
参考文献:「モーツァルト」海老沢 敏著、音楽之友社、1961年

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